ミネラル
亜鉛厚生労働省で摂取基準が定められている13種

亜鉛(Zn)

亜鉛(Zn)

ミネラル

亜鉛は男性にも女性にも必須!亜鉛は精神安定、免疫力向上、記憶力向上、デトックス効果、生殖能力の向上、肌のターンオーバー活性化、ダイエット効果、増毛効果など…男性にとっても、女性にとっても、積極的に摂取したいミネラルです。

かつては有害なミネラルと考えられていた亜鉛ですが、研究により亜鉛の多くの効果が明らかになり、とても注目されているミネラルの一つです。

亜鉛とは?

亜鉛の様々な効果亜鉛は100種類以上の酵素に働きかけて酵素を正常に働かせるため、さまざまな効果があります。
微量ミネラルの中では体内に存在する量が多く、約2グラムとされています。

亜鉛の美容効果

亜鉛には爪や髪の毛を美しく保つ効果があります。髪の毛や爪を作る際の、たんぱく質合成に亜鉛が必要なのです。
抜け毛・育毛に効果のあるミネラルとして、サプリメントなどでも人気があります。

また、亜鉛は新しい細胞を生み出すときに必要であり、肌のターンオーバーにも欠かせない栄養素です。
また、亜鉛はコラーゲン生成にも関わり、美肌のミネラルとも言えるでしょう。
シミやしわ、たるみが気になりだしたら、亜鉛を摂取すると良いでしょう。

亜鉛は性のミネラル!?

亜鉛は女性ホルモンのバランスを整え、生理不順や生理痛を解消する効果もあります。
男性ホルモンを活発にして、活発に運動する精子を作る効果もあります。
生殖機能・性機能を高める効果のある、男性にも女性にも不可欠なミネラルです。

味覚機能を維持する効果

味覚障害に亜鉛の欠乏が影響しているのだとか。
亜鉛は味を感じるミライ(味蕾)に存在しています。
ミライは舌にある細胞で、亜鉛が不足すると細胞が正常に機能せず、味がわからなくなってしまうのです。

亜鉛のデトックス効果

亜鉛は生命維持に欠かせないミネラルです。
名前が似ている鉛は、体内に過剰に蓄積されると健康被害を及ぼす有害ミネラルです。有害ミネラルには、鉛の他に水銀・ベリリウム・アルミニウムなどがあります。

私たちは、食べ物などから有害ミネラルや化学物質を摂取してしまうことがありますが、亜鉛は、この有害物質を排出する機能を向上させる効果があるのです。

免疫力を高める効果

亜鉛は、ウイルスや細菌の感染を防ぐナチュラルキラー細胞を活性化する働きがあり、免疫力を向上させます。
亜鉛には、風邪や生活習慣病を予防する効果が期待できます。

記憶力をアップする効果

亜鉛には脳内の情報伝達物質を調整する重要な役割があり、記憶した情報を引き出したり、整理したりする記憶の働きに大きく関わっています。

記憶力の向上効果のある亜鉛は、痴呆の予防にもつながるとして、高齢者にも必要性の高いミネラルとされています。

亜鉛の多い食品は?

亜鉛は多くの食品に含まれていますが、たくさん汗をかいたり、飲酒をしたりすると失われてしまいます。
また、亜鉛はあまり吸収率が高くありません。
水溶性なので、水に溶けやすい性質があるので、揚げる・炒めるなどの調理法で上手に摂取すると良いでしょう。

亜鉛の多い食品

肉類 魚類 魚介類 豆類 種実類
豚レバー 煮干し かき えんどう豆 松の実
牛肉 鰹節 するめ きな粉 ごま
コンビーフ うなぎ かに だいず カシューナッツ
サラミ いわし 干しえび 油揚げ アーモンド

亜鉛の吸収率をアップする栄養素は?

亜鉛はクエン酸・ビタミンC・動物性たんぱく質と組み合わせて摂取することで、吸収率を高められます。

クエン酸が多い食品

酢・梅干し・キウイ・みかん・なし・レモン・いちご など

ビタミンCが多い食品

ピーマン・パセリ・アセロラ・ゆず・レモン・焼き海苔 など

動物性たんぱく質の多い食品

まぐろ(赤身)・さば・かつお・鶏ささみ・豚ヒレ肉・チーズ など

亜鉛が不足・過剰になると…

亜鉛は通常の食事で摂取する分には過剰になる心配はないとされていますが、サプリメントなどの用量や用法を守らなかった場合に、過剰になる可能性もあります。過剰に摂取すると、下痢や嘔吐の症状がみられ、長期に渡って過剰摂取が続くと、貧血や神経症状などが生じる可能性があります。また、男性の過剰摂取は、前立腺がんを発症する可能性が高いことが報告されています。亜鉛が不足すると下記のようなさまざまな症状を引き起こす可能性があります。

  • 味覚障害
  • 物忘れ・痴呆
  • 糖尿病
  • 精子の減少
  • 皮膚炎
  • 貧血
  • 抜け毛・爪が弱くなる
  • うつや人格障害

など

亜鉛は妊婦さんに必要なミネラル

亜鉛は細胞を生み出すときに必要なミネラルです。
妊娠中の女性の体内では、細胞分裂を繰返し、胎児がどんどん大きくなっています。
特に妊娠中期〜後期に不足しやすいので、亜鉛を積極的に摂取すると良いでしょう。

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