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by TopTechWriter.US
ナトリウムは過剰摂取に特に気をつけなければいけない栄養素です。
ナトリウムは食塩に含まれ、生命維持に必要な栄養素ではありますが、現代の食生活では不足する心配はほとんどなく、過剰摂取が問題となっています。
食塩の過剰摂取は生活習慣病の原因とるため、注意が必要です。
ナトリウムはカリウムとともに、細胞の内外の浸透圧を一定に保つ働きをしています。また、筋肉や神経の働きにも関与しています。
食塩とは塩化ナトリウム(NaCl)のことであり、食用に精製されています。
塩化ナトリウムは食塩と塩素からできていて、塩素は胃酸の成分であり、血液中で酸とアルカリの調節をする働きなどがあります。
ナトリウムを多く含む食品はたくさんあり、インスタント食品や漬物、スナック菓子などは特に多くナトリウムが含まれていて、梅干しでは100g中8700mg、ザーサイでは100g中5400mg、いかの塩辛は100g中2700mgものナトリウムが含まれています。
また、加工食品や外食も多くのナトリウムを摂取してしまうので注意が必要です。
| 穀類 | 魚介類 | 調味料 | お菓子 | その他 |
| カップラーメン | あさりの佃煮 | 塩 | せんべい | 梅干し |
| インスタントラーメン | いかの塩辛 | 固形コンソメ | ポップコーン | ザーサイ |
| カップ焼きそば | めんたいこ | 豆板醤 | コーンスナック | 福神漬 |
| コーンフレーク | たらこ | しょうゆ | ポテトチップス | ハム |
2010年の日本人の食事摂取基準では食塩相当量(食塩の摂取量)の目標量を、5年前に策定値よりも厳しくなり、男性が10グラムから9グラムに、女性は8グラムから7.5グラムへと変更されました。
この食塩相当量はナトリウムの量とは異なり、下記の式によって求めることができます。
食塩相当量(g) = ナトリウム(mg) × 2.54 × 1.001
栄養成分表示のある商品ならば、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムが表示されています。
先に説明したように、ナトリウムの量は食塩量ではないので、ナトリウム量を食塩量に換算する必要があります。
商品のナトリウム量を比較して、少しでも減塩ができるようにしていくと良いでしょう。
通常の食事を取って、腎臓の機能も正常であれば、ナトリウムの摂取量が不足することはほとんどありませんが、激しい運動をしたり、下痢が続いたりした場合に、ナトリウムが不足してしまう場合があります。
ナトリウムが欠乏すると、食欲不振・嘔吐・無力症などの症状が現れます。運動中の場合には筋肉にけいれんを起こす場合もあります。
また、ナトリウムの過剰摂取は、通常は尿とともに排出され、問題はありません。
しかし、慢性的なナトリウム過剰の状態では、むくみや高血圧、動脈硬化などを引き起こしてしまいます。
慢性的にナトリウムを過剰に摂取することは、生活習慣病の原因となるので注意が必要です。
日本人の1日に摂取する塩分量の平均は11〜12gとされています。
日本人の食事摂取基準で策定されている目標量よりも、多くなっています。
高血圧の人では、6g未満まで減らさなければいけないようです。
現代の食生活は塩分を取りすぎてしまう傾向にあります。
ラーメン1杯やてんぷらうどん1杯で、1日の塩分摂取量の半分以上を摂取してしまうことになるのです。
カリウムはナトリウム(塩分)と水分を尿として排出する働きがあります。
塩分を取りすぎたときには、水分とカリウムを摂取することで、取りすぎたナトリウムを体の外に排出できます。
カリウムは、減塩を心がけている人におすすめの栄養素です。